[選考対策]WEB適性検査

2024.05.07

コラム

はじめに

 

コンサルティングファームへの転職において使用されるWEB適性検査は、候補者の論理的思考能力、数値処理能力、言語理解能力などを評価するための重要なツールです。これらのテストは、通常、初期選考の一環としてオンラインで行われ、候補者の潜在的な能力や適性を把握するために設計されています。

1. 適性検査の目的

能力の評価: 候補者の論理的思考力、問題解決能力、分析力を測定します。

潜在能力や性格/適正の把握: 学歴や職歴だけでは見えにくい、候補者の潜在的な能力や適性を評価します。

2. 主なテスト内容

論理的思考力: ロジックテストや図形推理など、一連の問題を解いて論理的に考える能力を測定します。

数値処理能力: 数字を用いたデータ分析問題、比率や割合の計算、グラフや表の読み取りなどを通じて数値理解と処理能力を評価します。

言語理解能力: 読解力を測定するための文章理解問題や語彙力テストなどが含まれます。

状況判断力: 実務に即したシナリオを提示し、候補者がどのように対応するかを選択させることで判断力を評価します。

3. テストの形式と受検のタイミング

テストはGABや玉手箱、SPI、TG-Webのような汎用的なテストを採用しているファームが大多数ではございますが、独自の問題を採用しているケースもあります。 基本的にはオンライン/在宅受検によって完結します。Web適性検査が課せられるタイミングは書類選考の後が殆どですが、1次→2次と進む面接の間に課せられる場合もあります。

4. 対策方法

市販の対策本を購入し、2~3回転させ出題形式に慣れておきましょう。また様々な書籍が発行されておりますので問題数が多いタイプ、解説が厚いタイプなどご自身に合ったものをお選び頂くのが良いです。